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目次

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背景

企業のイノベーション創出において「人材」が重視されるなかで、情熱を持ち新しい挑戦ができる機会を提供することは人事施策として重要なテーマになってきています。

イノベーションは創造性から生まれ、創造性は多様性から育まれるとも言われます。そこでは様々な価値観が共存する多様性を学ぶ経験が重要です。

越境体験は、人材育成を目的とし、所属企業とは関係のない外部企業・機関(スタートアップ等)において、フルタイムまたはそれに準ずるコミットメントによって、その外部企業・機関の業務に携わる経験を指します。

ここでは、ホーム(所属組織)からアウェイ(越境先)へ、その後、ホーム(所属組織)へと移動するプロセスを経ることになります。それを通じて、新たな気づきや物事の進め方を学び、戻ってきた後、所属組織の中で、所属組織におけるイノベーションの着想と実現や、所属組織におけるメンバーのマネジメント等の実行が期待されます。

そこで、企業が越境体験を導入するにあたっての留意・工夫すべき点や、実際に越境体験をする際に学びとなる要素をまとめ評価指標として整理したルーブリック※を用意しました。

このルーブリックが、越境体験のさらなる普及拡大と効果的な人材育成に活用されることで、日本企業のイノベーションの促進の一助となることを願っています。

※ルーブリックとは、ある体験を通じた学習の到達度合いを評価する表 のことです。一般には、高等教育機関の評価でよく用いられています。

効果的な越境体験の導入にむけて

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こんな方におすすめ

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