今田 敦士氏(株式会社NATSLIVE Group)

Q.今回、MBO(出向起業制度の活用)に至った経緯を教えてください。

クックパッド株式会社入社後、サービス開発や事業開発に従事していましたが、自身が担当していたクッキングライブ事業を拡大するフェーズで子会社化を行いました。

事業を進めていく中で、仮説通りにサービスが広がらなかったり、新型コロナなどの大きな環境変化があったり….様々な要因から大きくピボットしつつ事業を拡大してきました。その結果として、当初計画していた事業とは異なるサービス内容・マネタイズ手法となったことで既存株主企業とのシナジーが生み出しづらい状態となりました。

この先の事業拡大に向けて、これまでの事業ドメインを料理とは異なる領域へ広げていくことが必要になると考え、その手段としてMBOの提案に至りました。社内事業から子会社化、現在を通して、展開しているサービスに対する想いや今後の事業展開についてもご理解いただいていましたので、MBO提案の了承が得られたと思っています。

Q.MBOの実施に対する周囲の反応はいかがでしたでしょうか。社員の方、特に、出向ではなく転籍されたメンバーもいらっしゃると思いますが、その反応はいかがでしたでしょうか。

既存株主企業のブランドを使えなくなることで不安に感じるメンバーもいたと思いますが、これからの事業拡大計画や新しいチャレンジに共感してくれるメンバーが多く、ほとんど全てのメンバーが新会社で共に働くことになりました。

Q.まず実現したいこと、目標やビジョンがあれば教えてください。

補助事業期間に実施する新しいテーマのライブ配信トライアルを経て、クッキングに次ぐ投資領域を定めた上で、新スタジオの出店やライブ配信数の拡大を加速していきます。

まずは、キャストとファンにとって特別な時間となるライブ体験を広げ、「遊び心あふれる毎日」をつくっていく。MBOを機に、事業の拡大ペースを加速できるよう様々なチャレンジを行なっていきたいです。

「ライブ配信型ファンコミュニティサービス」について

オンラインとリアルの両方の場でファンとのコミュニケーションを行える事業モデルを実現し、独自のマネタイズ手法を確立。

現在は「推しと一緒に料理ができるファンコミュニティサービス」として『料理』をテーマにライブ配信事業を展開しているが、本事業では、MBOを機に料理以外のテーマへ事業拡大を進め、キャストとファンにとって特別な時間となるライブ体験を広げ、「遊び心あふれる毎日」の提供を目指す。

今田 敦士氏

いまだ あつし

代表取締役

自己紹介/略歴:

株式会社ジャフコでベンチャー投資を行った後、クックパッド株式会社の経営企画部に参画。成長が停滞していた広告事業部門の営業部門や開発部門のマネジメントを行い、広告事業の再成長を主導した。
2017年に料理動画事業を立ち上げ、2018年に同事業を子会社化して、クックパッドライブ株式会社を設立。
2023年10月にMBOで独立し、当社を設立。

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会社概要

所在地東京都港区北青山3丁目11-7
WEBサイトhttps://info.natslive.jp/
問合せpr@natslive.jp